5/23/2012
ザ・チーフタンズ 来日公演2012
結成50年 アイルランド/ケルト音楽の福音を世界に広め、パイオニアとして常に挑戦し続けてきた、まさに世界遺産にして人間国宝「ザ・チーフタンズ」。
まだまだ先の話ですが、ワールドツアーに北九州公演がクレジットされています。
11月27日(火)北九州芸術劇場
総合問:プランクトン 03-3498-2881(平日11時〜19時)
ケルト音楽を聴いていると血が騒ぎます。
結成50年ともなれば、みんなおじいちゃん。
5~6年前の来日時は体調不良で急遽キャンセルとなったメンバーなども続出でした。
その時の福岡公演を見ながら、これで最後だろうな… と勝手にしんみりしたのを覚えています。
ところがどっこい
すでにオリジナルメンバーは3名ほどですが、前回同様、若手ミュージシャンのバックアップ体制ががっちりとれているようです。
(実際は若手を好きに泳がせてベテランがしっかりサポートといった感じが正しいかも?…)
そして、今回のツアーは日本をファイナルにしているらしい
どこかしら日本のトラディショナルミュージックと通じるケルト音楽
日本のミュージシャンとの交流も深く昨年の震災後すぐにメッセージを贈ってくれたことも記憶に残ります。
あえて日本で完結するこのツアー(北九州芸術劇場編)
期待大です。
日本のみなさんへ
「私達は、日本がこのたびの大地震と津波により甚大な被害と損失を受けたと知って、非常に心を痛めています。私以下、チーフタンズのメンバー一同心よりお悔やみを申し上げるとともに、この悲劇を乗り越えようとしている皆さんに深い敬意と愛情を表します。私達はおかげさまで20年以上にも渡ってこれまでに何度も来日を果たすことができました。私達は日本各地を廻り演奏することを心から愛しており、日本の音楽のスタイルや歌、踊りは我々のアイルランド伝統音楽と本当によく調和します。これまで元ちとせ、林英哲、矢野顕子、レナード衛藤、古謝美佐子など、そのほかにも様々な素晴らしい才能を持ったアーティストとの共演を実現することができました。つらい時期だと思いますが、私達はいつでも日本の優しくてフレンドリーな皆さんのことを想っています。また日本に戻ることができる日を心から楽しみにしています。そして、チーフタンズの50周年を記念する最高にして最大のスペクタクルを日本のみなさんにお届けしたいと思います。今回の恐ろしい惨事のあとに、我々チーフタンズは素晴らしい日本の友人に少しでも歓びをもたらすことができればと切に願っています。」
パディ・モローニ&ザ・チーフタンズPaddy Moloney and the Chieftains
yanomilk
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